- 仕事日々好日
- 会社発展のための新しい取組みを考える
2022/10/30
会社発展のための新しい取組みを考える
皆さん、日々のお仕事いつも大変お疲れ様です。去る10月7日の早い午後、沖縄市で父が管理する畑に日頃より父が懇意にさせていただいている方達、また近所に住んでいる私の友人達を招いての野外バーベキューを行いました。
仕事引退後、約20年近く野菜づくりをしてきた父に代わり、今後は私が畑を管理することになり、その報告が主たる目的でした。また私が会社の代表をさせてもらっていることから、この畑を活用した、新しい自社サービスを開発したい旨も併せて話させてもらい、参加者にそのための知恵を貸してもらえるようお願いしました。仕事の同僚や提携先にも声をかけ、畑をじかに見てもらいながら同様に協力をお願いしました。
(ロケーションもよい畑です)
当初、父に代わり私が畑を管理することに(父を除き)身内は反対でした。私の仕事はIT分野で、まさに「畑違い」の話だからでした。ただでさえやること山積なのに、しかも単に管理だけでなく、仕事の一つとする、そんなことが「畑」についてずぶの素人である私に本当にできるのか、身内ならではの辛辣な意見もありました。
確かに新事業を立ち上げ、それを成功させるというのは並み大抵のことではありません。私に対し本業をもっと頑張れ、というのももっともです。しかし、働く者なら自己のスキルアップをはじめ、会社の発展のために常に何か新しい取り組みを考え、行動に移さなければなりません。まして経営者ならなおさら考え、行動しなければなりません。決断と責任、それが経営者の仕事ともいえます。
幸い、私は毎日、ITに接した仕事をしており、ITを活用した業務の時間短縮はお手のものです。まずは仕事をさらに効率化して時間を作ります。そして父のように農業の勉強を少しずつですが始めていきます。時代は農業の分野でもロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用した「スマート農業」という新しい概念のもと、大企業なら手を出したがらないような冒険的、野心的なベンチャービジネスも生まれてきています。
これまでビジネスでは長年「ヒト・モノ・カネ」が重要な経営資源でしたが、デジタル社会の下では「時間・情報・データ」がより重要とされています。また企業の形態も自由となり、今、ビジネスのフレームワークが完全に変わりつつあります。これはチャンスの時代です。
この「仕事日々好日(にちにちこうじつ)」の欄をお読みの皆さんも日々、仕事で成果を上げることを求められているはずです。経営者やリーダーであれば、特に会社の発展のための新しい取り組みを考えてゆかなければならないでしょう。
そして新しいことをするときは大抵問題が起こります。それでも私たちは前に進むしかありません。勝利とは後ろでなく、九分九厘、前方にあるからです。 新型コロナウイルスの流行やロシアのウクライナ侵攻が示す通り、私たちは先を見通すことのできない「不確実性」の世にいます。しかしそんな中でも古くて新しい知恵を求め、努力し続け、仲間と助け合うことができれば、そしてそれが正しい道(選択)であれば、必ず道は拓けると信じます。
私の新しい取り組み、模索は始まったばかりでこれから同僚らと企画等のディスカッションが始まります。必ず成し遂げる、という強い思いをもって新商品、サービスを作っていきます。
勇気をもって、固定観念を打ち破り、思い立つ日が最良吉日、鉄は熱いうちに。皆さんの挑戦の先にもたくさんの笑顔の花が咲きますように。あなたが成長の日々を歩めることを心から願っています。
頼れる仕事の同僚
中、高校の同級生であり、仕事の提携先であり、また牧師でもある友人から励ましの言葉をもらいました。
同じく、中高の同級生である友人がお肉を焼くのを手伝ってくれました。深謝。
参加者全員での記念撮影