- 三線日々好日
- 琉球古典音楽野村流保存会主催第44回「定期公演」に出させてもらいました。
2018/09/07
琉球古典音楽野村流保存会主催第44回「定期公演」に出させてもらいました。
去る日曜日に宜野湾市民会館大ホールで開催された琉球古典音楽野村流保存会主催の第44回定期公演に出させてもらいました。
リハーサルの途中にいつもよくしてもらっている師範の先生方に挨拶させてもらったり、久しぶりに会う先輩や地謡仲間とゆんたくができ参加してよかったです。
懇親会では、芸事を通じて年齢関係なく同じ気持ちになれるからいいね、という大先輩の言葉に納得。
公演は客席に空席が目立ち残念だったので趣味が多様化した時代やその他大変なことはありますが、沖縄のアイデンティティでもある、世界に二つとない古典音楽、芸術文化の素晴らしさ、奥深さを伝えられるよう会員としてもっと頑張ります。
10月のタイムス選抜芸能祭で一緒に地謡をさせてもらう安室リーダーが独唱を見事に努めたほか、他の独唱も見事でした。なんと「しゃかり」のチアキさんも独唱されていました。独唱は「教師」そして「師範」免許を持つ者からさらに選抜されます。
私は出演は幕開け斉唱だけでした。独唱の栄誉ははるかまだまだですが、「数多くの舞台をこなすことが芸を高める一番の方法」と聞くので今はひたすら舞台に出続けます。