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2017/02/06
サイトを公開する前に必ずすべきこと
作ったウェブサイトが「Google検索」で後々すぐ見つかるよう上位表示させるためにサイト公開前にしておくことがあります。つまりサイト制作の基本中の基本になります。「Google検索」ですぐ見つかるように対策を講じることを「SEO対策」といいます。SEOとはサーチ・エンジン・オプティマイゼーション(Search Engine Optimization)の英語の頭文字からきており「検索エンジン最適化」と訳されます。専門性が必要とされるため、一般的にはとっつきにくいですがサポートの中では詳しく説明させていただいています。
1.titleタグの設定
SEO対策上、サイト公開前に必ずすべきことのひとつ目は「タイトルタグ」の設定です。タイトル(title)タグとは「ページのテーマ・主題」です。各ページごとに付けます。ここで設定したものがグーグルなどの検索エンジンの検索結果ページに表示されます。ですので検索者の目にも触れますし、グーグルがサイトの情報を収集し検索順位を決定する際の重要な要素のひとつです。設定の仕方は、「タイトル|サブタイトル」という構成で文字数は、24~34文字が目安です。例えば、トップページだと「ホームページやSNSで御社の広報活動をお手伝い|アルテピナコテーク沖縄」という具合に設定します。まずは特徴、強みが優先なので社名は後です。
2.meta descriptionタグの設定
二つ目は「メタ ディスクリプション(meta description)タグ」の設定です。メタ ディスクリプションタグとはページの「概要説明文」になります。これも検索結果ページで表示され検索者の目に触れるので重要です。当然訴求するよう考えなければなりません。140文字が目安です。
3.h1~3タグの設定
三つ目は「h1タグ」です。h1タグとはページの「大見出し」になります。これは検索順位に比較的強く影響を与えるといいます。ちなみに「h2」は「中見出し」、「h3」は「小見出し」となります。
上に挙げた1~3の設定の際、商品やサービスの強みやこだわりを表すキーワード、また自社の持ち味を表すキーワードを盛り込んでいきます。
サイト制作時に施すSEO対策は他にもいくつかありますが、最低でもこの3つは手掛けてください。物事を首尾よく進めていくためには順序が大切なように、SEO対策でも順序が大切です。この3つが抜けていたり、また弱かったりするとサイト運用を頑張っても検索結果の上位表示に時間がかかったりします。設定する場所をしっかり押さえることとキーワードを盛り込んだ文章作成を頑張りましょう。