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2019/05/06
「思考は現実化する」とは
以前のブログで「頑張る」という言葉が好きだと書いたことがありますが、正確に書きますと私は努力が苦手で怠け者なので頑張る、という言葉が好きなのだと思います。戒(いまし)め、あるいは「ないものねだり」です。
その証拠といいますか、昔から「勤勉たれ」とか「努力」「根性」といった文字を紙に大きく書いては部屋中にべたべたと貼っていました。そう、根性なしでもあるのです。本物の努力家や既に根性のある人間なら普通そんなことは、戒めを除きしないと思います。
そんな私ですから目標達成がなかなかできません。目標達成できても人の二倍も三倍も時間がかかったりします。
そんな自分が嫌でいろいろ本を読んだり、勉強したりします。思考を変え、いつもの自分と逆のことをやってみて自分を変えていこうともしたりしました。例えば早起きです。
努力が苦手で根性なしの私なので毎日の早起きはまだまだできませんが、早起きへのチャレンジを通して気付いたことがあります。
それはどうしても早起きしないといけない事情があればたとえ遅く寝ても早く起きれるということです。これを「遅寝早起き」といいましょうか、頑張っている方には当たり前のことかもしれません。
私もつい先日、1時過ぎに寝て4時には起きることができました。念のためもちろん夜中の時間のことです。これは翌週、お酒を飲んでも(深酒はいけませんが)一緒でした。もちろん、目覚まし時計が2、3個必要でしたが。。。
このことから私はどんな状況でも「やらざるを得ない環境」があり、また、「やることを決めさえすれば」一見難しそうな事も道が開けて、簡単に成し遂げられるのだということに気付きました。
特に、やることを決める、あるいはやらないことを決める、早起きの場合は、「〇時に起きる」と決めることはとても重要なことです。
どんなにやらざるを得ない状況でも、この「決める」ということが抜け落ちてしまうと失敗してしまいます。首尾よくいきません。成功しません。
これを逆から、反対側から証明するかのように、私の早起き挑戦の場合、毎日の目標にもかかわらず、寝る前に「5時に起きる」ということを決めなければ、ただ寝てしまえば、決して5時に起きることはできません。三千回ほど失敗してきたので断言します。
どうやら人は決めないと、長い方の過去の出来事と同じパターンが繰り返されるようです。そしてそれを引き起こしているもの、正体のことを「潜在意識」と呼ぶのだと思います。簡単にいえばその人のクセといえます。無意識に出てしまう、あるいは気を付けてもついしてしまうとても根深いものです。分かりやすいものテレビやスマホを見ることではないでしょうか。
そしてそこから私はよい行いがいかに大切か、よい体験や習慣を身に付けることがいかに重要か、そうでないと本当に後悔だらけの一生になってしまい、怖いと思いました。
目から鱗(ウロコ)が落ちる
これらの経験から、気づきから「思考は現実化する」という、長年怪しいと疑っていた情報商材の言葉も簡単に理解できました。4時に起きることができたのも思考、5時に起きれなかった(7時過ぎに起きた)のも思考。学校や会社に時間通りに行けるのも、行けないのも思考。思考が大きなカギ。
思考とはやることを決める、あるいはやらないことを決めることなのです。何も難しいことではありません。たかが早起き、されど早起き、約10年かけて、このすてきなことにようやくというか気付くことができました。
となると「目の前に起きている現実はすべて自分が望んだ通りのもの」「人生は信じた通りになる」といった言葉も確信をもって、すがすがしい気持ちをもって受け入れることができます。
その奥深くのメカニズムまでは、そして私がこれからすべきことは何なのか、それは今日の目標や記事のタイトルをはるかに超えてしまうため、あらためて書きたいと思います。ただ今日何かが私の中に入ってきたのは間違いないと思います。
また、「思考は現実化する」「人生は信じた通りになる」ことがわかっても、成功や勝利、目標達成は簡単でないことは容易に推察できます。人はわがままだからです。また人間には限界があることを最近知りました。それについても書いていきますのでお待ちください。
皆さんにすてきなことがたくさん起こりますように。
〔参考〕私は・・・頑張る