48歳を迎えて
本日、48歳を迎えました。まずフェイスブックをはじめ色々お祝いのメッセージをいただいた多くの方に心からお礼申し上げます。お礼の気持ちと言いますか、日頃お会いしゆっくり話す機会もなかなかないものですから、また今年酉年は「生まれ年」でもあるため48歳の心境をお伝えしながら感謝の言葉に変えさせていただきたいと思います。ところで、誕生日は祝ってもらうのが一般的ですが誕生日に花を買い、両親にありがとうと渡す、そんなちょっといい話を何処かで聞きました。自分がこの世に生を受けることができたのはあなた方がいたからです。まったくその通りだと今回花を買い、口にして言うのは恥ずかしいのでもらったふりしてを母に渡しました。父に似てくる年をとると、年々父に似てくる、母に似てくる、といいます。たべもの、飲もの、顔形、くせ、考え方まで。私も多分に漏れず父に似てきました。最近身体的変化で気になるのは頭髪です。つむじの方が心もとなくなってきました。自分では見えにくいのですが後ろに立った方が薄くなってきているよ、と有難いことに心配して言ってくれます。その兆候は10年ほど前からあった気がします。私はつむじから髪がなくなっていくタイプです。父の頭を直視する。ほぼ全体的にハゲている。私も30年後には確実にこうなるのだなーと思う。なので「このハゲ~っ!」などの心ない声は私にとって他人事ではありません。しかし父に似てのハゲ、父親譲りのハゲだと思えば平気でいられそうです。万象我が師、これからは人は外見ではない、ということをもっと自分に言い聞かせていきます。でも願わくばあと15年はいや、あとなんとか10年は髪の毛に持ちこたえてもらいたい、もしくは育毛、増毛、医療業界どこでも構いませんので皆が喜ぶすごいハゲ対策を考えてもらいたいと本気で思っています。後頭部の髪の毛の次に気になるのは運動不足からくる腹回り。脱いだらマズイですが、それ以外は体力も健康もまずまず大丈夫そうです。有難いことです。特に健康は本当に大事で、資産の中で最も重要なものが健康、という考え方もあると聞いてこれもまったくその通りだと思いました。元気があれば何でもできる、ということでしょう。48歳の心境として気になりだしたものがもうひとつ、数カ月ほど前から意識し始めたのが両親の介護です。幸い二人とも現在ピンピンしていますが頭髪と同じくいつかは私にもそうした現実がやってくるでしょう。これはネットでたまたま読んだ「介護生活敗戦記」というコラムの影響もあります。私は長男です。その時が来たら「よし来たか、待ってました」と軽々と対応できるよう、今から心をはじめ様々な準備をしておこうと思います。さしあたっては運転免許証の返納のタイミングか。めんどくさがらずちゃんと向き合っていきます。両親の介護や運転免許証返納、またまさかの出来事に対応するにはまず自分が健康でなければならない。その次は安定した経済力を持っていることが理想です。私はインターネットサービスの会社の代表をさせてもらって15年ほどになりますが経営ができているとはまだまだいえない状況です。右も左も分からないまま30代前半で経営の世界に飛び込み、忙しさと過信から経営の勉強をしっかりせず今も土台作りづくりに苦労しています。また人間的未熟さも加わり家庭も失敗続きでした。そうして40代になった頃、ちょっとしたことがきっかけで異業種の経営者が全国で学ぶ倫理法人会という組織と出会いました。2年間ほどは幽霊会員でしたがこれもちょっとしたことがきっかけで朝6時からの勉強会(経営者モーニングセミナーといいます)に通うようになり、これまで経営や家庭がうまくいかなかった原因が分かりました。それはわがままでした。わがままとは・・・わがままとは心の汚れ。それは体の汚れと同じで、磨いてきれいになったと思ってもまた翌日には汚れてしまう。いつまで経ってもその繰り返しに変われない自分は救いようのないダメ人間だと思ったのですが、心の垢(あか)は絶対に取れない、迷いから抜け出ることはできない、生きている限り汗やほこりで体が汚れるように心も汚れる、でもそれでいいのだということに気付きました。今週月曜日の経営者モーニングセミナーに参加し講師の話を聞いた時でした。ちなみに倫理法人会の経営者モーニングセミナーは講師が毎回変わります。その時はお寺の住職の方でしたのでわがままを「煩悩」と呼びました。私には煩悩がある。やる時はやるがしばらく経つと怠ける。ぐずぐずしたり、ぐったりすることがある。心が鈍る。そんなときはまた磨けばいい。大事なのは続けること。そう考えると今までの中で一番心が軽くなりました。朝の勉強を怠けたくなることもあったのですが、そんな自分だからこそ心を磨く場所が必要なのだ、頑張ろう、と以前にも増して思いました。次の目標はぐずぐず、ぐったりを少しでも減らす、意志の強い人間になること。それには真心から日々を楽しむこと。まるで5歳児のように。それにはぐずぐずの原因、潜在意識を使えるようになること。実は倫理法人会で学ぶことは潜在意識の認識、活用と深くつながっていることをこれもつい先週知りました。あらためて書いてみたいと思います。ゆっくりが一番速い何事も最初からうまくいかなくていい。うまく行き過ぎたら逆に要注意。今日の夜は沖縄県倫理法人会の年度の締めの会合があったのですが、実践がなかなかできないことを帰る車の中で倫友に話したところ「苦にならないことから始めるといい」と教えてもらいました。その倫友にとっては「5分間」の掃除だったそうです。それが何日、何十日、何百日と続くようになったらそれを梃子(てこ)に苦になることにも挑戦していくそうです。「ゆっくりが一番速い」ということも教えてもらいました。詳しくは省きますが、戦略や設計含めた土台づくりが大事ということでした。私の苦にならないことは三線の稽古でしょうか。少しずつ感じてはいましたがもう少し身に付けば会社経営に、他の目標にもっといい影響を与えそうです。最近は使命、ということもよく考えます。自分が残りの時間、何をすべきなのか、そして何をしないべきなのか、これまで以上に選んでいかなければなりません。私はたまたま出会った倫理法人会での学びや出会い、気付きをとっかかりに重要なことをすべて基礎、土台から再構築している途中です。倫理法人会で出会った言葉ではありませんが私がどん底の時に出会い、懸けようと思った言葉があります。「朝起きは再建の第一歩」です。この言葉は地域を良くするためには家庭からと、個人会員からなる家庭倫理の会という組織の会場に飾られているスローガンです。家庭倫理の会の創立は倫理法人会より古く、いわば法人会の源流です。365日朝5時から勉強をしているのでさすがに通えませんが、心が折れそうになる時など折に触れて思い出す、私を支える言葉です。ちなみに倫理法人会の会場には「朝起きは繁栄の第一歩」というスローガンが飾られています。自分に負けない、やるべきことから逃げないこれまでの48年間、一歩進んで二歩下がるの連続でしたがその根本原因と対策がつかめてきました。あとは最後までブレずにやり抜くだけです。まだわがままを完全になくすことはできませんが、得意分野で勝ちグセをつけながら徐々に潜在意識も使いながら最後は自分に勝利したいと思います。今私はものすごくワクワクしています。早くたくさんの実績を作りたいと考えています。そして期待し、応援してくれた方々に恩返ししたい。会社経営をはじめ様々な目標を必ず達成できると信じています。ブログも定期的に書こうと思いながら書きたくならないと書けない私ですが、皆さんからいただいた誕生日メッセージを取っ掛かりに久しぶりに書くことができました。ちょっとしたできごと、偶然の面白さを再認識します。半分、倫理法人会の広報宣伝のようなブログになってしまいましたが現在の偽らざる心境です。これからもできるところで、やらざるを得ない状況を自分で作りながら少しでも成長していきたいと思います。この1年が皆様にとりましても良い年になることを願っています。今後とも不肖の私をどうぞ宜しくお願い致します。母と義弟と。父はもう就寝中でした。
2017/08/18
中小企業等の業務改善や販促に繋がるITツール導入を支援する補助金があります。
小さな会社の経営者にとって嬉しい補助金情報以前も少し書いたことがありますが、小さな会社の生き残り策として「情報」の活用があります。特にITの発達のおかげで、やる気さえあればインターネットを使ってうまく情報を収集、活用し、小さな会社でも大企業に負けない戦いができるような時代になりました。〔参考〕小さな会社の生き残り策としてのIT戦略情報のひとつに補助金情報があります。数ある補助金の中で、中小企業や小規模事業者等のITツール導入を支援する補助金、通称「IT導入補助金」というのがあります。正式には「サービス等生産性向上IT導入支援事業」といい、所管省庁は経済産業省になります。これは業務改善や販促に繋がるITツールの導入費用の3分の2を国が補助します、というもので、導入会社である我々中小企業等の費用負担は3分の1で済みます。補助額の上限は100万円です。国が中小企業のIT導入支援に本腰を入れ始めたともいわれ、平成28年度の補正予算で初めて始まり、予算の総額が100億円。現在、1次の事業が完了し、2次公募期間中です。IT導入補助金のITツールに弊社クラウドサービスが採択されました弊社はインターネットサービスを提供する会社として、この事業(補助金)に対してコンソーシアムを組み、「IT導入支援事業者」としての認定を今年3月に受けています。そして今回、弊社開発の不動産会社様向けクラウドサービス(サービス名:いー物件プラス)が補助金の対象となる「ITツール」に採択されました。「IT導入補助金」ウェブサイト「いー物件プラス 」ウェブサイト IT導入補助金のメリットこの補助金のメリットを簡単にまとめると以下の3つです。1)補助金の上限が100万円で補助率は3分の2以下。例えば、150万円のITツールを3分の1の金額の50万円で購入できます。ちなみに補助金の下限は20万円です。この場合は30万円のITツールを10万円で購入できるとなります。2)ITツールに特化した初めての補助金で、ツールの対象範囲がソフトウェアからサービスまで幅広い。例えば「ウェブサイト制作」やオンライン上の「クラウドシステムの導入費用」、「箱売りソフトウェアの購入費用」だけでなく、「カスタマイズ費用」や1年間ではあるが、導入後の「サーバー費用」「システム利用料」「運営サポート費用」「コンサルティング費用」まで補助の対象となります。3)補助金事業は申請から完了報告まで事務手続きが煩雑でめんどうくさいが、この補助金はIT導入支援事業者が一緒に行う「伴走型」だから手続きの手間が通常の補助金より大幅に軽減されます。※今回弊社が幹事社を務めるコンソーシアムで採択されたITツールは「不動産会社」様向けですが、その他の事業向けとしましては「小規模宿泊施設様向けの予約システム付きウェブサイト制作」、またすべての小規模事業者様や法人向けの「会計・顧客管理ソフトとウェブサイト制作のパッケージ」も申請中です(扱えるようになれば別途ご案内させてもらいます)。ITツール・いー物件プラス導入でできることでは今回ITツールとして採択された「いー物件プラス」の導入(購入)で不動産会社様はどんなことができるのか。・自分たちでリアルタイムでかんたんに自社サイトに賃貸、売買物件を掲載したり修正したりができる・問い合わせフォームから問い合わせのあったお客様の管理ができる・SNSとの連動ができる・沖縄不動産物件サイト「沖縄いー物件」への物件掲載ができる(自社サイトへの集客)・1年間のシステム利用料のほか、システム導入後の反響アップのためのコンサルティング費用を補助金でまかなえる特にシステム導入後のちょっとした活用のアドバイスや、アクセスアップが不安な方はGoogleアナリティクス等を活用した集客支援を1年間しっかり受けられるのは大変大きな魅力です。補助金の導入後の留意点 メリットとは別に、この補助金を利用できた場合、留めておいてほしいことがあります。それはこの補助金で導入したITツールを5年間は使い続けるということです。それとセットで同じく5年間、補助事業者はツール導入により「どのような生産性の向上がみられたか」をIT導入支援事業者を介して事務局に「効果報告」しないといけません。ですので、補助事業者様の立場からすると、できるだけ直接打ち合わせや相談ができる、信頼関係のあるIT導入支援事業者と補助金申請された方がよいでしょう。この補助金の申請は6月30日(金曜)までです。既に何社かの不動産会社様と申請に向けて打ち合わせ中のため対応できる数は限られるのですが、物件登録業務を効率化させて、物件仕入れや客付けにもっと専念したい、あるいはもっと営業力を向上させたい、という不動産会社様はまずはご連絡ください。またもっと詳しい話をお聞きになりたいという方は上で紹介しました「IT導入補助金」のウェブサイトでITツールや登録会社をお調べになるか、弊社までお気軽にお問い合わせください。
2017/06/19
メールの送受信ができない(その1)
弊社が提供するホスティングサービスの中で、常々解決に腐心しているのが「メールの送受信ができない」という問題です。メールは業務を行うにあたり欠かせない基本ツールのひとつなので、1時間でもメールの送受信ができないと生産性や営業面で大きな損失となります。メールの送受信ができなくなる主な原因は以下になります。・「サーバーにメッセージのコピーを置く」だけの設定になっている・同じメールサーバーを使っている誰かがとてもとても重いデータを送ろうとしている、または受信しようとしている・相手のメールサーバーのセキュリティ対策がとてもとても厳しい・自社のドメインがブラックリストに登録されている・相性が悪い(メールソフトにも相性があるようです。hotmailは要注意)「サーバーにメッセージのコピーを置く」だけの設定になっている急にメールの送受信ができなくなった、という場合はサーバーにメールが溜まりっぱなしになっていないかをまず疑ってみてください。ご利用のメールのアカウント設定の中には、「サーバーにメッセージのコピーを置く」かどうかの設定があります。初期の設定:他の端末で同じメールを受信したい場合に設定するこの設定の目的は、他の端末(例えば他の社員のパソコンや自宅のパソコン)で同じメールを受信するためです。そういった場合は、「サーバーにメッセージのコピーを置く」にチェックを入れますが、その際は上の画像のように「サーバーから削除する」にも必ず併せてチェックを入れる必要があります。チェックが入っていないと、サーバーにメッセージ(メール)が溜まりっぱなしになります。これではいくら大きな容量のサーバーを用意(契約)していてもいつか割当容量の上限に達し、メールが受信できなくなります。いわば1ミリのすき間もない、パンパンのポスト状態です。そうなるとメール送信もできなくなり、サーバー管理者に連絡して暫定的に容量を増やしてもらうか、直接サーバーに入ってメールを削除してもらう必要があります。「サーバーから削除する」にチェックが入っていないとメールがサーバーからずっと削除されない「〔削除済みアイテム〕から削除されたら、サーバーから削除」にチェックを入れてもいいですが、「削除済みアイテム」を削除する(ゴミ箱を空にする)のを忘れてしまっては元も子もありません。また人は忘れる、ケアレスミスをすると考えるべきです。初期の設定では「サーバーにメッセージのコピーを置く」と「サーバーから削除する 14日後」にチェックが入っているはずですが、「メールが急に送受信できなくなった」という経験がある方は、一度念のために「サーバーから削除する」のチェックが外れていないかをご確認ください。ちなみに、弊社ではお客様に「サーバーにメッセージのコピーを置く」を基本的に勧めていません。そもそも自分宛のメール(自己のメールアドレス)であれば、他の社員が同じメールを受信する必要はないですし、もし会社の代表であるinfo宛(社長宛という意味でありません)や部署宛に送られてくる問い合わせや予約、注文メールを複数の社員で共有・対応したいのであれば、同じメールを受信したい社員のアドレス宛に「転送」を自動的にかける方法があるからです。また、自宅のパソコンで同じメールを受信することも、今の時代、情報保護=情報流出防止の観点からお勧めできません。自動転送メールを受け取った社員が設定を「サーバーにメッセージのコピーを置く」だけにしているといつか容量超過になり、ここでも「メールの送受信ができない」となりますが、転送をかけた社員全員が「サーバーにメッセージのコピーを置く」だけにしている、ということはそうそうないはずなので問題が限定的で済みます。このように「転送」という考えを取り入れるだけで、サーバーにメールが溜まりっぱなしになる=そのメールの利用者全員が送受信できない=業務が停滞する、というリスクをひとつ減らすことができます。できるだけメールを溜めない根本的な運用対策をメールを「共有したい」というケースはありえます。「サーバーにメッセージのコピーを置く」という運用方法がダメではないですが、サーバーの容量超過のリスクを少しでも減らすにはシンプルに「溜めない」。そして共有したいメールは「転送」という方法で受信する。その方がリスク管理として根本的で、かつ、メール転送に慣れ親しむことで社員のメール運用術アップやメール受信についての自己管理能力向上にもつながっていくはずです。ひいてはそれが将来的なメール業務の効率化や生産性向上、会社の業績アップにもつながると思います。メール転送の話は本稿の目的ではないのですが、ひとつ具体的な活用法を挙げるとGmailへの転送です。外出先にいながら会社のパソコンに届いたメールをチェックするだけでなく、パソコンのメールデータが消えたという場合のバックアップにもなります。このようにメール転送を利用すると間違いなくリスク管理や業務効率化、生産性向上に役立ちますので活用したいというお客様がいらっしゃいましたらいつでも大田までお気軽にご相談ください。一歩進んだメールの運営ができる会社を一緒に目指しましょう。(おまけ)相性が悪い(メールソフトにも相性があるようです。。。hotmailは要注意)相性はどうしようもありません。メールソフトは手段です。目的はメールを送ることです。無理なものを無理に解決しようとするより、割り切ってメールソフトを変えて相手に早くメールを送りましょう。無料で使えるGmailやサンダーバードというメールソフトがあります。手段、方法に固執せぬことです。柔軟な考えと同系2種類のソフトを使いこなすぐらいのスキルを持ちたいものです。参考までに、送信元がOutLookやWindows Liveメール(受信する方もOutLookやWindows Liveメール)でメールが届かないという報告を受けたことがあります。同じ人から取引先に送って届く人と届かない人がいたりしたケースもあります。OSが関係するのか・・・原因は分かり次第シェアしたいと思いますが、メールを送信したら必ず届いているとゆめゆめ思わないことです。大事な案件について返信なりがない場合は、「メール届いていないでしょうか」と確認するのがネットリテラシー(ネットを使いこなすための基本的な能力)といえます。繰り返しになりますが、「相性が悪い」場合があることを知って、届いていないと分かった時はメールソフトを変えて送りましょう。
2017/06/08
Gmail に会社のメールアドレスを追加する方法
外出先で会社のパソコンに届いたメールをチェックしたり、お客様にヒヤリングをしながらその場で見積書を作成してお客様に渡したり、社内に送信したりとクラウドサービスを活用することで業務効率化、生産性アップを図るのが当たり前の時代になってきました。 クラウドサービスの代表格の一つがグーグルのGmailです。インターネットに接続できる環境ならどこにいてもメールの送受信ができます。「Webメール」「フリーメール(無料なので)」とも言われ、Yahooメールもそのひとつです。 私は会社のパソコンに届いたメールを、サーバーの「転送」機能を使ってGmailのアドレスに転送しています。そしてスマートフォンに入っているGmailのアプリを立ち上げることで、出先でも空き時間を使って会社に届いたメールをチェックしています。簡単に返信できる内容だったり、取り急ぎ返信したい時は会社のPCから送信せずに、そのままGmailの画面から返信します。 大変便利ですが一つ困るのが、Gmailの画面からメールを返信すると当然、Gmailのアドレス(〇〇〇@gmail.com)から相手に送信されます。もし相手がそのメールに返信したら次からはGmailに届いてしまい、会社のパソコンには届かなくなってしまいます。そのため管理の面で(会社のパソコンでやりとりを残したい時)困ってしまいます。 その解決方法として、Gmailから返信しても会社のアドレスから送信した形にする方法があります。今回の記事はその説明です。解説が長くすみませんが目的理解のためお許しください(汗)。Gmail に会社のメールアドレスを追加する方法1.まずGmailにログインし、「設定」(歯車のアイコン)から「設定」をクリックします。Gmailの設定画面が開きます。画像クリックで拡大します2.設定の画面で「アカウントとインポート」のタブから「名前」の項目にある「他のメールアドレスを追加する」をクリックします。3.「自分のメールアドレスを追加する」というポップアップ画面が開きます。会社のパソコンメールの設定と同じように「名前」と「メールアドレス」を入力して「次のステップ」をクリックします。※「エイリアスとして扱います」にはチェックを入れます。エイリアスとは「別名」のことです。4.次の画面で「SMTPサーバー」、「ユーザー名」、「パスワード」の項目にも会社のパソコンメールと同じ設定をそれぞれ入力します。そして「ポート」を「25」に変更します。ここがポイントです。「TLSを使用したセキュリティで保護された接続(推奨)」になっていることを確認します。「アカウントを追加」をクリックします。5.Gmailのアカウントを取得した際に登録したメールアドレス宛に、「本当にその人のメールアドレスか」確認用のメールが届きます。メールに記載されたリンクをクリックするか、「確認コード」を入力して「確認」をクリックします。これでGmailの管理画面に会社のメールアドレスが追加されました。6.最後、もうひとつ設定があります。ポップアップの画面が消えて、設定の画面になります。先ほどはなかった会社のメールアドレスが追加されています。会社のメールアドレスから返信した形にするために、追加されたメールアドレスの横にある「デフォルトに設定する」の文字をクリックします。7.追加した会社のメールアドレスがデフォルト(既定)に設定されました。 以上で設定はすべて終了です。とても簡単ですので皆さんもGmailへの転送とセットでご活用ください。 弊社のお客様も私と同じように会社のパソコンに届いたメールをGmailに転送する方が増えてきました。先日、出張で事務所を空けることが多いのでその方法を教えてほしいという連絡があり、また他でも最近よく質問を受けるために備忘録も兼ねて紹介する次第です。シェアいただき皆さんの働き方改革の一助になれば幸いです。 他にもメールに関するお困りごとがございましたら「Contact」からお気軽にご連絡ください。追記その日はウェブサイト運営が楽になるITツールの導入提案もさせて頂きました。導入しましたら成果と併せてまた紹介したいと思います。
2017/05/31
Microsoft Outlook 2010への独自ドメインメールアカウントの追加方法
弊社が提供するサービスの中で最も基本的なものの1つが「メールアカウントの追加・変更・削除」です。これまで私だけでも「メールアカウントの追加」は200回以上は行っているかと思います。パソコンを買い替えたり、新しいメールアドレスを使用することになった時、お客様が弊社に電話しなくても自分たちで簡単にPCのメールソフトにアカウントを追加できるよう、その方法を書きます。参考になれば幸いです。メールソフト(メーラーともいいます)は色々種類がありますが、今回はビジネスユーザーの多くが使っているMicrosoft(マイクロソフト)のOutlook(アウトルック)への追加方法です。説明はバージョン2010ですが、2010前後のバージョンも基本的に同じですので参考にされてください。なお、メールアカウントの大本の設定であるサーバーへのアカウント追加は、一段専門的になるので通常お客様自身では行わず、弊社のようなプロバイダーの正規サービス取扱会社(ディーラー)が行います。どんなメールアドレスがほしいかを決めてご連絡ください。※アカウントとは「あることを利用することのできる権利(権限)を持っている」ことをいいます。従って「メールアカウント」とは、「メールを利用する権利(権限)」ということになります。インターネットを利用する中で「アカウントを取得する」とか「アカウントを廃止します」、「Microsoft アカウントへのサインイン」という文字をよく画面で見るのではないでしょうか。「メールアドレスの追加」という言い方をする場合もありますが、「メールアカウントの追加」の方がより正確になります。ちなみにメールアドレスの@の前の文字のことを「アカウント」と呼ぶこともあります。※昨日まで送受信できていたのが突然エラーになったという場合はまずはネットワーク環境の変化を疑いましょう。Microsoft Outlook 2010へのメールアカウントの追加方法 1.パソコンのスタート画面やデスクトップから「Microsoft Outlook 2010」を起動します。※初めての起動の時は、「Microsoft Outlook 2010 スタートアップ」画面が表示されるので「次へ」をクリックします。「電子メールアカウント」画面が表示されるので「はい」を選択して、「次へ」をクリックします。「自動アカウントセットアップ」画面が表示されるので「2.」と「3.」は飛ばして、「4.」以降の設定を行ってください。2.「ファイル」のタブをクリックします。〔画像クリックで拡大します〕3.「情報」から「アカウントの追加」をクリックします。ちなみに、既に作成済みのアカウントの設定を変更したり、削除する時は「アカウント設定」をクリックします。〔画像クリックで拡大〕4.「自動アカウントセットアップ」の画面が表示されます。「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)(M)」を選択して、「次へ」をクリックしします。ここがポイントです。ネットで「メールアカウントの追加方法」を検索すると「電子メール アカウント」(A)を選択して進める方法が多く出てくる気がしますが、私の経験上では「手動設定」が早い気がします。〔画像クリックで拡大〕5.「サービスの選択」の画面が表示されます。「インターネット電子メール(I)」を選択して、「次へ」をクリックします。〔画像クリックで拡大〕6.「インターネット電子メール設定」の画面が表示されます。いよいよメインの設定に入ります。弊社のようなインターネットサービス会社から渡される「電子メールアドレス」や「受信メールサーバー」、「送信メールサーバー」、「アカウント名」、「パスワード」情報を入力します。「名前」は受信トレイの「送信者」または「差出人」の一覧等で相手に表示される部分です。相手に分かりやすいように日本語で「社名+氏名」とするのが一般的にはいいでしょう。すべて入力したら「詳細設定」をクリックします。ここを忘れないでください。〔画像クリックで拡大〕7. ポップアップ画面が開きます。「送信サーバー」のタブから「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを付けて、「OK」をクリックします。〔画像クリックで拡大〕8.続いて「詳細設定」のタブから「送信サーバー(SMTP)」のポート番号を25から「587」に変更します。ここがポイントです。また通常のサーバーの場合、「使用する暗号化接続の種類」は「なし」でいいですが、SSL(https://)を導入しているサーバーの場合は「あり」としてください。(Outlook2003の場合は、送信サーバーのところで「このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要」にチェックを付けます)もうひとつ、「サーバーにメッセージのコピーを置く」のチェックを外して、「OK」をクリックします。※他の端末(例えば他の社員のパソコンや自宅のパソコン)で同じメールを受信したい場合は、「サーバーにメッセージのコピーを置く」にチェックを入れますが、そうでなければメールサーバーに負担がかかり送受信が不安定になるためチェックを外します。〔画像クリックで拡大〕9.ポップアップ画面が閉じて、「インターネット電子メール設定」の画面に戻ります。「「次へ」ボタンをクリックしたらアカウント設定をテストする(S)」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。 〔画像クリックで拡大〕10.テストが始まります。入力した情報に間違いがなければテスト完了となります。「閉じる」をクリックします。11.「セットアップの完了」の画面が表示されるので「完了」をクリックします。以上で設定完了です。今回は一般的なメールソフトとしてMicrosoft の Outlookでメールアカウントの追加方法を説明しましたが、サンダーバードやBecky! Internet Mail(ベッキー)など他のメールソフトの設定についてもサポートしておりますのでお困りのことがございましたら大田までお気軽にご連絡ください。また、届いたメールを複数の社員(別々のパソコン)で共有したり、送信済みのメールを共有したいというご相談をお客様から定期的に頂きます。社員様の数が多い時はグループウェアやグーグルアップスを勧めたりと、お客様の現状に合わせて最適の方法をご提案していますのでお気軽にご相談ください。ちなみに、弊社ではメールソフトにBecky! Internet Mail を使用しています。スパムメール対策はじめ機能が豊富で動作も安定しているのでお勧めです。機会があればご紹介したいと思います。 (関連記事)・Win10に標準で入っているメールアプリのアカウントの追加方法・Microsoft Outlook 2016へのメールアカウントの追加方法
2017/05/16
誰もが、いつでも、輝けるブログサービス
ブログサービス名が決まりました弊社ブログサービスの正式名称が決まりましたのでご案内させていただきます。サービス名エブリワンブログ(略して、ワンブロ) 英語表記 Everyone-Blogサービス理念人は「つながり」の中で生きています。ビジネスにおいて最小のつながりはお客様です。そのお客様とつながるきっかけ作りをブログサービスを通してお手伝いします。さらにブログの枠を超えたサービスを提供し、その先に到来する成功と、誰もが、いつでも、自己の能力を開花させ、幸せになれる社会の実現を目指します。 サービス概要コンテンツマーケティングを実現するためのポイントである(1)独自ドメイン(2)SSL暗号化通信(3)コンテンツマネジメントシステムを組み合わせたオリジナル有料ブログサービスです。システムの提供のみならず多様化するユーザーの嗜好に合わせ、自社の商品・サービスをアジャストさせるコンサルティングも行います。使いやすい管理画面と分かりやすいアクセス解析サポートにより、やる気の継続と情報発信のスキルアップを支援します。記事の資産化とキラーコンテンツによる差別化で検索エンジンでの上位表示を図ります。SNS連動まで体系化し、商品や会社の知名度をアップさせ集客、販路拡大、ユーザーのファン化(ブランディング)を目指します。〔参考〕提供元ウェブサイト〔参考〕コンテンツマーケティングとはポイント・広告の出ないシンプルなページと使いやすい管理画面・パソコン、スマートフォン、どの端末でも見やすいレシポンシブデザイン・独自ドメインで書いた記事がSEO上の資産になる・常時SSL(https)導入による暗号化通信とGoogleアナリティクスの完全活用・Googleアナリティクスの活用とSNSプロモーションによるサイト運営と集客の完全サポート・自社サイトに組み込んだり、不動産物件や宿泊予約システムと組み合わせることもできる。アイデアは無限です。〔事例〕有限会社大光不動産様 https://www.daikou-fudousan.com機能一覧・容量7GB・カスタム可(HTML、CSS)・独自ドメイン、サブドメイン可・スマホ対応・SNS連動・スパム対策・記事データのバックアップ機能※随時ネットトレンドに合わせて新機能追加します。料金初期費用:税別90,000円(テンプレートデザイン)/税別140,000円(オリジナルデザイン)〔料金に含まれるもの〕1)独自ドメイン費用(1年分)2)ドメイン認証SSL証明書費用(1年分)3)サーバーの初期設定費用(ウェブサーバー、メールサーバー)4)レシポンシブデザイン5)システム構築・初期費用6)Googleアナリティクス設置初期費用7)コンサルティング費用(売れる写真・売れる文章 ※写真撮影は別途費用)※公開までのすべての費用ランニング費用(月額):税別10,000円~〔料金に含まれるもの〕1)サーバー利用料(ウェブサーバー、メールサーバー合計ディスク容量5GB)2)システム利用料3)システム保守・サポート費用4)メールによる質問アドバイス5)コンサルティング費用(アクセス解析ほかコンサルティング内容によって異なります)その他クーリングオフ制度あり分割支払い制度あり
2017/05/01
第四回:仕事でブログを書く目的~コンテンツマーケティング
サイトの常時SSL化・HTTPS化とは前回の投稿ではコンテンツマーケティングのおさらいとそれを実現するためのポイントとして独自ドメインを挙げました。書いた記事を自分の資産にするためでした。今日はもうひとつ重要なポイントとして常時SSLについて書きます。SSLとはサイトのセキュリティ対策のことですが、セキュリティ対策以外にもうひとつ導入効果があることをご存知でしょうか。既にご存知の方も多いと思いますが、まず常時SSLのSSLとはセキュア・ソケット・レイヤー(Secure Socket Layer)という英語の頭文字からきており、ウェブブラウザ(ウェブサイト=ホームページを閲覧するソフト)とウェブサーバー間で通信されるデータを暗号化する技術のことです。分かりやすく言うと、SSLを導入すると「あなたとサイトとの通信は保護されていますよ」ということになります。これにより通信データの盗聴や改ざんを未然に防ぐ効果があります。常時とは文字通り、「いつでもあなたとサイトとの通信は保護されています」となります。どうしてわざわざ「常時」と付けているかというと、以前は個人情報やクレジットカード番号といった重要な情報を入力するフォームが設置された、一部のページだけにSSLを導入するという考え方が主だったためです。しかし、SNSなどの利用増大に伴い個人による情報発信が活発になるにつれ、その情報保護の観点からSNSやグーグル、ヤフーといった大手のサイトがすべてのページ(サイト全体)にSSLを導入するようになりました。これをサイトの「常時SSL化」、あるいは「HTTPS化」といいます。HTTPS化とはSSLを導入したサイトのURLは頭が、http://~でなく、https://~となるためです。個人情報やクレジットカード番号を入れる時ならまだしも、すべてのページで通信を保護する必要があるのか普通にネットサーフィンをしていて自分が見ているサイトと自分の通信の安全性についてそう気にするユーザーはいないと思いますが、SNSをはじめ、インターネットにより事業を拡大してきたサービス事業者であれば機敏に、さらなる事業拡大を目指そうと「安心・安全」にもっと力を入れるのは当然でしょう。常時SSL化されたサイトをよくみると、サイトの上に表示されるアドレスバー(URLバー)に「鍵」のマークや「保護された通信」という文字が出ています。このブログサイトのアドレスバーにも表示されているはずです。(ブラウザの種類によって若干異なります)。言われなければ気付きませんが、言われると「鍵」マークや「保護された通信」の文字が目に留まり妙に安心するのが人の心です。大手の会社を中心にサイトの常時SSL化が進んでいる理由は、データの盗聴や改ざん防止以外に、私たちは常時SSLでセキュリティ対策をちゃんとやっているので安心・信頼できますよ、とユーザーにアピールする狙いもあります。そしてもうひとつはSEO対策を目的にしたものです。セキュリティ対策より、どちらかというとこちらが今回の記事の目的、即ちコンテンツマーケティングと関係が深い話になります。常時SSL化は安心・安全を与えるのともうひとつの狙いが・・・サイトの担当者、いわゆるウェブマスターや小さな会社の代表者であればユーザーがどんな「キーワード」で自社のサイトに入ってきたか、あるいはどのページが一番見られているか、といったことが気になると思います。デジタルの世界の特徴のひとつとして、ユーザーの行動がサーバーに「足跡」のように残る点があります。分かりやすいのがパソコンのブラウザ内に残る「履歴」と呼ばれる、ユーザーがアクセスしたサイトの記録です。アクセス解析はこのようにサーバー(大きなコンピューターと思ってください)に残されたユーザーの様々な行動履歴を用いて行います。アクセス解析の目的はいくつもありますが、ひと言で言いなさい、と言われればアクセスを増やすためのヒントを見つけることです。直帰率や直前のアクセス元を調べたり、思惑通りのキーワードで自社のサイトに入ってきているかを検証することも重要です。このうちユーザーが何というキーワードで入ってきたかを調べることを検索キーワードの解析といいます。検索キーワードの解析はグーグルやヤフーなどの検索サイトから、ログと呼ばれる記録を自社のサイト内に埋め込んだアクセス解析ツールが受け取り解析することで分かります。この時、自社のサイトが常時SSL化されているか、いないかが重要になってきます。常時SSL同士でないと検索キーワードの正しい解析ができない検索キーワードの記録はログのひとつですが、常時SSL化がされていないサイトの場合、このキーワードがうまく受け取れず解析できないという事が起こります。これは記録を受け渡す側(グーグルやヤフーなどの検索サイト)と受け取る側の双方がSSLでないと情報を引き継がないという決まり(仕様)になっているためです。そのためアクセス解析ツール・グーグルアナリティクスで検索キーワードを確認するページを開くと「not provided」となって表示します。これは「(検索キーワードを)証明できなかった」という意味です。検索キーワードの情報なくして効率的なSEO対策は行えません。検索キーワードの情報がないSEO対策はいわば勘に頼ったSEO対策といえます。そこには思いこみや決めつけが入り込む余地がどうしても生じてしまいます。デジタルの利点を生かした、根拠のある、効率的なSEO対策を行うには検索キーワードを把握する。そのためにはグーグルやヤフーなどの検索サイトと同じSSLの環境にする=自社のサイトも常時SSL化するしかありません。このように常時SSLはお客様に安心・安全を与える効果とは別に、自社のサイトに入ってきたユーザーの検索キーワードをきちんと把握してコンテンツ改善に生かし、検索エンジンでの上位表示につなげていくというとても重要な役割があります。常時SSLとコンテンツマーケティングコンテンツマーケティングとはコンテンツを充実させ、グーグルやヤフーの検索結果ページの上位に表示させ、そこからキーワードに興味のある新規顧客を獲得する戦略です。コンテンツ内の検索キーワードで一日何人集客できたのか、あるいはできなかったのかを検証するためには検索キーワードの把握は欠かせません。それには常時SSLの導入が重要なポイントとなってきます。SSLは「目に見えにくいサービス」です。小さな会社の場合、今は後回しだ、という気持ちは心情的にはよく理解できますが、小さな会社、入力フォームの設置されたページないサイトであっても通信が保護されていると、安全に対して意識の高い会社だなと好感度アップに少なからず寄与します。常時SSL化のコストは以前と比べると遥かに安くなっているので我々のような小さな会社も勉強して大手サイトに負けずに導入したいものです。弊社では独自ドメイン取得、常時SSL化(HTTPS化)ともにサービス提供していますのでお気軽にご相談ください。(事例)有限会社大光不動産 https://daikou-fudousan.com西原電気空調サービス https://airconkouji.okinawa株式会社ライフベース https://lifebase-okinawa.com株式会社国際旅行社 https://its1.jp
2017/04/28
第三回:仕事でブログを書く目的~コンテンツマーケティング
ブログの目的は記録、SNSの目的は告知前回の投稿ではブログを書くのは、記録したものを絶えず更新してコンテンツを充実させることによってグーグルやヤフーの検索結果ページの上位に表示させる。そこから販路開拓や新規顧客獲得を目指すことが一番の狙いだと書きました。これをコンテンツマーケティングといいました。今日は書いた記事がグーグルやヤフーの検索結果の上位に表示されやすくなるためのポイントとして独自ドメインと常時SSLについて説明します。記事以外に大事な要素があります。その前に前回少し触れましたリアルでのつながりが前提のフェイスブックなどのSNSとブログの連動方法について書きます。なんとなく理解できると思いますが、ブログは語源からもまた「日記」と言われることからも目的は記録することです。一方、フェイスブックなどのSNSの目的は主にコミュニケーションです。マーケティング的見地からはブログは「ストック型」、フェイスブックやラインなどのSNSは「フロー型」の情報と言われます。「ストック」「フロー」という言葉からどういうことか、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。「ストック型」とは文字通り、蓄えられていく情報です。ブログの記事はカテゴリ別、あるいは年月別といった具合に分類され蓄積されます。ストック型=ブログの特性はいつまでも情報がさかのぼって繰り返し読まれたりする可能性があることです。一方、何らかの告知をしないと誰も更新に気づかないという側面があります。それに対し「フロー型」とは文字通り、流れていく情報です。フェイスブックやツイッター、ラインの「タイムライン」と呼ばれる、いわば時間の河を情報が絶え間なく流れていきます。フロー型=SNSの特性は「〇〇に行ってきました」といった軽い近況報告や「〇〇会の日程が決まりました」といった告知が簡単にできることです。一方、多少さかのぼって読まれることはあるかもしれませんが、基本的にはその場限りでしか読まれないという一面があります。それぞれの連動方法としては、ブログを更新したら複数のSNSで告知する、というのが理想的です。グーグルさんのロボットと友達になろう=SEO対策先ほどブログは告知をしないと誰も更新に気づかないと寂しいことを書きましたが(私のブログようだ!)、気づいてくれる方がいます。ITに強い、慣れている方は分かるかもしれませんね。それはグーグルさんのロボットです。以前書きましたが、グーグル・サーチコンソールにURLを登録すれば、グーグルさんのロボット(クローラー)が定期的にブログを訪問し情報(コンテンツ)を収集してくれます。だから検索結果にブログの記事がヒットするのです。検索エンジンとブログは親和性が高いという証拠です。ブログを書くことを勧める根拠があるのです。〔参考〕サイトを公開したら必ずすべきこと:サーチコンソール追加ただし、更新されないブログはクローラーも最後は訪問しなくなります。人間だって更新されないブログは見に行かなくなります。すると評価は下がるでしょう。ロボットは感情がない分判断が早いかもしれません。でも更新している限りは告知しなくても律儀にクロールしてくれます。有難い話です。お客様のブログやホームページを一位表示させるためにもグーグルさんのロボットとはぜひとも友達になりたいものです。それを「SEO対策」とお客様に説明すると理解しやすいかもしれません。また「SNS」での告知についてもグーグルさんのロボットと友達になるぐらい重要ですが、簡単なようでこれも奥が深いのであらためて別の回で書きたいと思います。頭の中にあるものを記録、保存して共有する方法のひとつがブログ私の勧めるネット営業戦略はブログを書く、これが核です。それで第一回、第二回とブログを書く効果をしつこく書いてきました。大事なので今回も書きます。ネット営業戦略の話なので書くことは基本的に自社の商品やサービスのことです。あるいはお客様の声もいいでしょう。それをできるだけ詳しく書きます。それを続けているといずれグーグルさんが「うん、いいコンテンツ(中身のある情報)だ」と評価し、「多くの人に紹介してあげよう」と検索結果の一覧ページの上位に表示してくれるようになります。当たり前のことですが、自分の頭の中を他人は覗けません。だからこそ自分の頭の中にある商品やサービスのこと、あるいは自分たちが普段やっていることを文字でも音声でも動画でも何でもいいので記録し保存することがまずは大切、とにかく第一歩です。それによって多くの方が共有でき、自社の商品、サービスの普及につながるのです。ブログは身近な情報発信ツールです。書いた記事はどんどん蓄積され、続けていると後々「資産」になります。検索エンジンのロボットは蓄積、分類された情報を効率よく収集保管し、いずれ評価し、多くの方に紹介してくれます。もちろんホームページでもっと本格的にやる方法もありますが、それは手間も費用もかかってしまい大変なのでハードルを下げたのがブログなのです。商品やサービスがあるのにブログを使って伝えない、あるいは記事やコラムを書けるのに残さないなんて勿体ない!これは弊社がブログシステムを開発し、サービスとして提供していることもあるため、特に声を大きくしていいたい。わはは。独自ドメインと常時SSLまず「ブログを書く」という戦略。その上に「SEO戦略」と「SNS戦略」を描きます。このうち「SEO戦略」の大事な部分についてここからようやく入ります。ブログで書いた記事が後々「資産」になります、と書きました。ただしその際、大事な前提があります。それは独自ドメインのブログを持つということです。ドメインとはインターネット上の住所に当たるもので社名や好きな名前を付けることができます。そして、独自ドメインとは「 mokuhyou.okinawa 」のように自分たちでお金を払い、取得したものです。ドメインとセットで覚えてもらいたいのがサーバーです。サーバーとは大きなコンピュータです。コンピュータなのでいろんな機能があり、何でもできると思ってください。例えば、ホームページを開いて物を売ったり買ったり、ブログを書いたり(このようなことですね)、あるいは好きなメールアドレスでメールを送受信したり転送なんてこともできます。サーバーとは例えると土地です。土地の上に家が建つように、サーバーの上にはホームページやブログが建ちます。ドメインとはネット上の住所に当たるといいました。サーバーとは土地といいました。お金を払い取得した独自ドメイン(住所)とサーバー(土地)の上に建てていったものは当然の自分の所有物です。作り(書き)、蓄えていったものは価値が高ければ「資産」になります。独自ドメインのブログを持って記事を書くということはネット上に自分の家屋敷=財産を築くということなのです。自分の土地で書いていった記事(ドメイン配下で記事を書くとも言います)が増えれば増えるほど立派な建物が建ちます。記事の数がティッピングポイント(転換点)を迎えた時、「ドメインが強くなる」=検索エンジンの上位に表示されるようになると言われています。コンテンツマーケティングの一つの着地点です。これに対して、無料ブログサービスで書くブログは人の土地で「間借り」して書くことになります。自分の土地で書いていないため、どんなにいい記事を書いても自分の所有物、財産になりません。インターネットの普及時期は大手しかブログサービスを提供していませんでした。無料であり、また多くの利用者がいるので集客ができると見込んでホームページはあってもブログは無料ブログサービスを利用という方がとても多くいます。しかしスマホの機器やSNSの登場などによりお客様のITを使うスタイルが多様化しその分集客も難しくなってきています。競合他社との差別化戦略も益々重要になってきます。もしも自分たちでドメインを持っている(ホームページがある)場合、今では弊社のようなインターネットサービス会社が安価で自由度の高いブログシステムを提供できるようにもなっていますのでできるだけ早めに自分のドメイン(ホームページ)配下でブログを始めることをお勧めします。そうすることにより書いた記事が自分たちの資産になり、続けることで(蓄えることで)グーグルさんのロボットと友達になれ、最終的には自分たちのドメインが強くなります。それによりグーグルやヤフーの検索結果のページで上位に表示されるようになります。そのコツさえ掴めば、狙ったキーワードで常に安定して集客できるようになります。ホームページ内にブログがあると、シームレスに他のページ、例えば商品やサービスのページ、あるいは料金表のページを見てもらうことにつながります。コンテンツを磨けばきっとファン化やお問い合わせが入ってくるようになります。ちなみにコンテンツマーケティングとほぼ同義でオウンドメディア戦略と呼ばれるものがあります。ホームページやブログサイトを磨き高め、自社メディア化させ顧客を獲得する、難しそうだけどなんかカッコイイ方法とここでは思っていただけたら十分です。独自ドメインともう一つセットで揃えてほしいものが常時SSL( https://~~ )です。長くなったので第四回に続きます。
2017/04/21
第二回:仕事でブログを書く目的~コンテンツマーケティング
インターネットはコンテンツが命前回の投稿では特に経営が不安定な企業の事態打開にブログを活用してほしいという理由から、なぜブログを書くのか、というそもそも論から始まり、SNSもいろいろある中でなぜブログなのか、その理由としてSNSの代表格フェイスブックやラインはやってないと見ない(見られない)から、またもうひとつ理由が、ブログは他のSNSと比較して書いたものが記事になるから、と書きました。2つ目の理由がブログを書く、いわば戦略的理由で一番伝えたいことになります。今日はその期待される効果と理由について書いていきます。その前に期待される効果と理由がよく分かるようブログと深い関係にある「コンテンツ」という言葉についてぜひ知ってほしいと思います。コンテンツとはインターネットとコンピューターを介して伝えられる情報の中身のことです。「詳しくはWebへ」という言葉に表れるように、短く言うなら「インターネットを通して得られる中身のある情報」となります。インターネット登場以前のメディア(媒体)である新聞や雑誌、ラジオ、テレビも情報を発信しますが、いずれのメディアもコストの関係で紙幅や時間の制限があり、細かなところまで言い尽くせません。しかしインターネットにはその制限がほぼありません。これは情報発信という点において、インターネットでは中身のある、詳しい情報発信が可能であり、インターネットはコンテンツが命であるともいえます。検索エンジンはブログの記事が好きそのインターネットの検索エンジンで私たちは情報収集を行います。最近は検索エンジンを使わずにSNSで検索するというユーザー層、スタイルも登場していますが、まだまだ多くの方がグーグルやヤフーの検索エンジンで検索キーワードを入れて情報収集を行います。検索エンジンの使命は何でしょう。検索者が入力したキーワードと最も関連のあると思われる情報を表示することです。表示順位の決定基準(アルゴリズムといいます)はグーグルさんのブラックボックスですが、表示される情報にキーワードが含まれていることは間違いないと推測されます。またキーワードが多く含まれていると関連が深いと見なされ上位に表示されるとも推測できます(物事はバランスなのでやりすぎるとNG=ペナルティに注意が必要)。ということは文章は長い方がいいのでは、と推察されます。自然な形でキーワードを多く盛り込めるからです。文字数は1,600~2,000字内が理想と言われています。ブログの特徴として書いたものが中身のある文章になり、それは記事になると前回書きました。検索エンジンはそのブログの記事が好きだと推察されます。理由は中身のある情報だから、もうひとつは更新されるからです。ブログとコンテンツマーケティングとSEO情報発信におけるインターネットの使命として、中身のある情報であることと、絶えず情報が更新されていることがあると思います。これはホームページに新しくページを追加した、あるいはブログを新しく書いた、ということ以外に、既にあるページや記事を修正した、ということも含まれます。企業はインターネットで販路を少しでも開拓、拡大しようと日々コンテンツを修正し磨いています。私も投稿を何度も何度も修正します。そういった努力が報われないなんてグーグルさんひどい・・・となりますが安心してください。グーグルさんは中身がある、あるいはよく更新されるブログを評価し、検索結果の上位にしっかり表示してくれるようです。実際検索すると分かると思いますが検索結果ページにはブログの記事がよく表示されます。これがブログを書く最大の効果です。このようにブログを常に更新してコンテンツを充実させることで検索結果の上位に表示させる。そして新規顧客獲得につなげることをコンテンツマーケティングといいます。またブログを書く効果はそれだけではありません。絶えず更新することで検索エンジンが(正確にはクローラーという検索エンジンのロボットが)ブログを認知し、定期的にアクセスしてくれるようになるのと同様に、SNSを通じ、リアルでのつながりがある方々の中からも定期的にアクセスしてくれる方が現れる可能性があります。ブログに仕事のことを書けばそれが蓄積され、自分がどんな仕事をしているかを知ってもらえることにつながり、いつか仕事の依頼につながる可能性も出てきます。ちなみにブログには仕事以外のこと、例えば趣味や日頃取り組んでいる活動などについて書くことも大事と思います。それらを通してより広く自分がどんな人間かを知ってもらうということは相手に安心感を与え、これも長い目で見た時、仕事につながると思うからです。そのために私も仕事とそれ以外のことも書いています。もちろん好感を持たれるようにです。逆効果になっていなければいいですが。わはは。やーがるないし、わーがるないんまたまた長い投稿になってしまいましたがコンテンツと見なされる一つの基準と言われているのが文字数1,600~2,000字なのでこれでいいと思うことにします。仮説ではこの記事もグーグルの検索ロボットが収集し、上位表示に向け加点してくれるはずです。ただし「中身のある文章」であればです。グーグルさんの評価が気になりますが中身のある文章、記事なんてそう簡単に書けるはずがありません。ブログが書けるか自信がないという方は私と一緒に実践して勉強して成長していきましょう。ご連絡お待ちしております。ぜひ「やーがるないし、わーがるないん」(お前ができるなら、俺にもできる)と思ってチャレンジしてほしいと思います。次回は、最後の方で少し触れたリアルでのつながりにおいてもっと自分の仕事を知ってもらう方法としてブログとSNSとの連動方法について、またコンテンツマーケティングの一番の狙いは検索エンジンでの上位表示とそれに伴う販路拡大です。これを実現するためのポイントとして独自ドメインと常時SSLについて書きます。
2017/04/10
第一回:仕事でブログを書く目的~コンテンツマーケティング
なぜブログを始めたのか仕事でブログを書こうか迷っている人、ブログを書いたがやめてしまった人の参考になればと思い今日は書きます。まずはじめにそもそもなぜブログを書くのか、次に何か思っていること、やっていることを多くの人に伝えるならインターネットが効率的ということ、その次にインターネットにはフェイスブックもツイッターもラインもインスタグラムもグーグルプラスもホームページ(ウェブサイト)もあるのになぜブログなのか、当たり前と思う内容かもしれませんが、きっとあらためてブログの可能性に気づき、特に経営が不安定な企業の事態打開につながると思い書いていきます。根源的なもの。伝える、または広めるでははじめになぜブログを書くかです。例を挙げます。例えばとても大切な人がいるとします。どんなに想っていてもそれは自分の頭の中だけの世界です。いつかは消えてしまいます。しかし書けば残ります。消えていいものであれば別ですが、同じ視点で「記録しなければ、歴史にならない。話だけでは後々まで伝わっていかない。記憶だけでは忘却の彼方におしやられてしまう。記録し初めて、歴史は歴史になる」という、私の師の一人である株式会社中部鋼材・富原浩社長が発行した「中部倫理法人会のあゆみ」の巻頭で発行者挨拶に出てくる言葉があります。私がブログを書く理由はこれに尽きます。書けば、記録すれば伝わっていく。つまり、伝えたいことがあるということです。また伝われば広がる可能性が出てきます。すごくシンプルです。手紙を書く。日記を書く。人は書く動物です。これは人として根源的ものではないでしょうか。逆に書かなければ残らない。伝わらない。知られたくない、伝えられたくないから消すのも人間ですが、なぜ書くのか、向かい合ったところこんな答えが出ました。考えを整理する、これも書くことの効用かもしれません。なお、何かを伝えるには書く以外に、話す、ボディランゲージといった方法もあります。となると書くことは手段になります。目的は誰かに何かを伝えること。あるいは広めること。言い換えれば情報の発信。これが私がブログを書く目的です。ちなみに情報発信の際のポイントは相手の幸せを願うです。これが最上と思います。書くことに行き詰ったらそれを思い出すと書けるかもしれません。併せて打開策というか、私の書くコツは書きたいことを書くです。書くことはひとつの手段ですがインターネットの誕生、その伝播力により書くことはさらに威力を持つようになりました。今や多くの人が知っていることですね。インターネットはコストパフォーマンスの高い広告宣伝ツール閑話休題。知っている方も多いと思いますがブログはウェブをログ(記録)するという意味のウェブログの略です。またログの原義は船の航海記録(日誌)からきており、それでブログのことをインターネット上の日記といい、多くの人が書いたり読んだりしています。さて先ほど、とても大切な人がいてその人のことを書く、という例を挙げました。特に思春期の日記ではよくあることだと思います。何かを書きたいと思う理由・動機・背景・きっかけは人によって様々だと思いますが、弊社はインターネットサービスを提供する会社なので、ここでは自社の商品やサービスをできるだけ多くの人に伝えてその商品やサービスを認知してもらい利用してもらう広告宣伝、販売促進のツール、すなわち営業ツールとして活用する、ということに主眼を置いて書いていきます。また弊社も含め沖縄の企業の99.9%が中小零細企業という統計があり、それも前提にしています。企業が苦しい経営状況から抜け出す、あるいはワンランク経営状況を安定させるには、上に書いたようにインターネットを営業ツールとして活用することが必須だと考えます。経営が苦しいほどその緊急性も増すと思います。なぜなら経営は売上から成り立っている、あるいは別の言い方をすれば、すべての産業は顧客がいるから成り立っており、商品やサービスを顧客に知ってもらわないと商売にならないからです。どんな優れた商品やサービス、あるいは優秀な営業担当者でも顧客に認知してもらわないかぎり話にならない、これは経営の大原則だと思います。総務省が2016年7月に発表した「通信利用動向調査」によると2015年末のインターネットの人口普及率は83%となっており、インターネットは身近な情報収集ツールといえます。また情報を発信する側からするとインターネットの魅力のひとつはコストの安さです。例えば、ページ数やデザイン等にもよりますがホームページは初期費用10万円以下でも開設できます。また維持費は月額1,000円以下で済む場合もあります。またよく言われることですが、ホームページは24時間365日働く営業マンです。このようにインターネットはうまく活用できれば限られた予算で自社の商品やサービスを多くの人に伝えることができる、非常に費用対効果の高い営業ツールです。経営は効率といいます。インターネットは弱者の武器ともいわれます。常に営業人員が不足する中小零細企業こそインターネットを活用した方がいい明確な理由があります。登録しないと見れないフェイスブックやライン、書いたものが記事になるブログではインターネットの中でフェイスブックもツイッターもラインもインスタグラムもグーグルプラスもホームページもあるのになぜブログなのでしょうか。まず大きくソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のグループとそれ以外のグループに分けます。SNSグループ:フェイスブック、ツイッター、ライン、インスタグラム、グーグルプラスSNS以外のグループ:ホームページ(Webサイト)、ブログよく言われることですが、SNSは「会員制交流サイト」とも言われ、無料ですが登録していないと利用ができません。例えば、フェイスブックは登録していないとすべての写真や投稿を見ることができません。ラインも登録が必要で、インターネットの中ではありますが閉じた世界の中のコミュニケーションを戦略にしたツールです。ですので多くの人に広く伝えるという点では不十分になります。これに対し、ホームページやブログは基本的に誰でも見れます。もうひとつ、ブログは日記といいました。日記は日常の些細な出来事を記録する以外に、趣味や関心のあるものについて書いたりします。社会問題について書くこともあるかもしれません。好きなものだと専門家に負けないぐらい書けたりします。結果、自然と掘り下げることになりSNSと比較して中身のある文章になることがあります。それは「記事」になります。これはブログの特徴といえます。中身のある文章=記事を書くことによって得られる大きな効果があります。ここからが一番伝えたいことになりますが、長くなるので第二回に続きます。
2017/04/01